いつものパンがあなたを殺す#14(カロリー制限の食事の効果)

2008年、チリ大学のヴェロニカ・アラヤ博士の研究。

肥満体の被験者に3か月のカロリー制限食事療法(25%カット)をさせたそう。

被験者のBDNF(脳由来神経栄養因子)生成が並外れて増加していて、これにより食欲を大きく減らすことにつながったそうです。

BDNFは脳細胞を増やしてくれるので、BDNFにより学習と記憶を向上させてくれます。

逆に糖質の多い食事をしてもらうとBDNF生成は減るとのこと。(動物での実験)

また、カロリー制限によりサーチュイン1(SIRT1)の反応経路を活性化するそうで、これによりBDNFが増えているそうです。

サーチュイン1は活性するとアミロイド(蓄積するとアルツハイマー病のような疾患の特徴となる、デンプンのようなタンパク質)を分解する酵素が増え、また、体内の炎症を抑えるのに役立つそうです。

 

 

以上より…

上手く説明はできていないと思います。

次回にもう少しカロリー制限について書きます。

 

BDNFは有酸素運動によっても増加します。

なので、運動は脳の成長に欠かせないということです。

 こちらに詳しく書いてあります。

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 BDNFにより食欲が抑えられるのは意外。

確かに運動中は食欲はましになるが、これもそうなのかな?

カロリー制限により、炎症が抑えれて、老化防止になるのはありがたいこと。

他には運動したり、プレバイオティクスや抗酸化物質を摂ったりすることで抑えられます。

ただ、いきなりのカロリー制限や断食は、体が飢餓状態と思い、脂肪が燃えにくくなったり、低血糖症になったりするので、注意が必要です。

 

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